観葉植物の日記

今日は、はなサンに代わって私が日記を更新したいと思います。

私は、はなさんの一番のお気に入りの観葉植物なの。
名前は、はなサンは｢イモの葉｣ってよんでいるけれど
正式名はわからないみたいの。
イモ、イモって呼ぶのよ、失礼しちゃう。
はなサンってけっこう適当な人なのよ。

なんで私が、今、葉が一枚しかないかっていうと、
はなサンがこの間、洗濯物をとりこむときに、フラフラして
転んであたって私をこんな姿にしたの。ヒドイわ！
いつもは、あなたが一番のお気に入りよ！なんていっているけれど
平気でこんな目に合わせられるガサツな人なの。

私にも言わせて！

（イモ）
あ、あなたは、カランコエさん！

（カランコエ）
私なんか、はなサンに邪魔者扱いされているのよ！
多肉植物なのいいことに、水は全然もらえないし、
根つきがいいからって、私を増やそうとしている旦那サンを

これ以上、カランコエを増やさないで！っていうのよ！
シドイ…。

（イモ子）
確かに、カランコエさんは5鉢もあるから、これ以上は
はなサンでなくてもちょっとね…。

（カランコエ）
イモの葉さんまで、ひといわ！
私は何度もはなサンに殺されかけているのよ！
手が滑った、っていってなんども私の上に物干し竿を落として
そのたびに、茎が折れて…シクシク・・きっとわざとだわ！
私が丈夫だからいいものの、ふつうのお花なら死んでるわよ！

（イモ子）
この家の観葉植物しているのも大変よね…。

きっと、はなサンたちが一戸建てを買えば
場所もできて、私たちをもっとかわいがってくれるんじゃないかしら？

私たちの力で｢宝くじ｣をあててあげるってどうかしら？

（カランコエ）
そうね！グッドアイディアだわ。
でも、私たちにできるかしら？
はなサン、宝くじがあたるって有名な
宝○神社の○当袋買ったらしのよ。

（イモ子）
で、その効果は？

（カランコエ）
それが、全然効果ないみたいなのよ～
ところではなサンは？

（イモ子）
なんか、カレーライス食べ過ぎたっていって、苦しそうに寝ているわ。

（カランコエ）
黄レンジャーみたいな人ね…。ダイエットしてるんでしょう、大丈夫かしら？

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